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2008/08/24

アラスカ州営鉄道に乗って氷河見物(その2)

P1130077
アラスカの氷河見物の続きです。ホイッティア(Whittier)で氷河見物をした2日前,2001年7月8日に,アンカレッジ(Anchorage)からスワード(Seward)に日帰りで行き,クルーズツアーに参加しました。スワードはここ。
Map
スワードは,人口3000人ほどの港町。貨物港や漁港としての役割を果たしているだけでなく,観光の拠点にもなっています。ツアーのチケットは,当日朝にアンカレッジ駅で…と覚えていたんですが,改めて家計簿を見直してみたら,アンカレッジ駅で買ったのはスワードまでの往復乗車券。スワードの船乗り場でクルーズを申し込んでいました。さすがに当日朝ではクルーズと一緒のチケットは発券できなかったようです。
アンカレッジからスワードまでの往復きっぷは当時で90ドル(1万1700円),2008年8月現在では110ドル(約1万2000円)になっているようです。

P1120032スワード行きの列車「沿岸特急号」(Costal Classic:かなり意訳)は客車列車。当時のダイヤを覚えていないのですが,今のダイヤは,アンカレッジ朝6時45分発のスワード11時5分着。帰りは18時発の22時15分着。帰りはもうちょっと早かったような気もしますが,当時から基本パターンは変わっていません。

4時間20分程度かかるので,食堂車も用意されています。米国の鉄道は日本より車両のサイズが大きいので,割と広々としていたと記憶しています。でも車内の写真が残っていないので正確なことは覚えていません…。

P1120034何両かにはドームが付いていました。車両の真ん中の屋根に出窓がついていて,180度の展望が楽しめるという趣向です。いわゆる「ドームカー」ですね…。

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アンカレッジを出てしばらくは,アンカレッジの郊外を走ります。で,食堂車で朝ごはんをいただきました。朝ごはんセットが8.75ドル,コーヒーが1.5ドル,これにチップを1.75ドル足して,12ドルちょうど(1496円)。当時車内ではクレジットカードは使えませんでした。今ではどうでしょうか…。

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ごはんが終わったころには,すっかりいい景色になっていました。ホイッティア行きの路線と分岐するところ。

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氷河も見えてきます。米国の鉄道を全線乗ったわけではないのですが,全米でも有数の景色のいい路線でしょう。氷河を近くに見れるのは米国ではここだけかもしれません。

P1130037ドーム部分。ドーム部分は席が指定されておらず,誰でも使えるようになっています。たいへん眺めがいいんですが,ちょっと狭い感じがします。極端に言えば,屋根から首を出して,そこに透明なふたをしたという感じ。長居をするところではありませんね…。ほかのお客さんと交替で楽しむので,これくらいでちょうどいいのかもしれません。

ちなみに今のアラスカ州営鉄道は,2階建て客車の2階部分の屋根をほぼガラス張りにし,はじっこにオープンデッキ(外に出られる部分)を設けた客車も連結しているようです。いわゆる「フルドームカー」ですね…。これならずっと座っていても圧迫感はなさそう。ただしこれは「ゴールドスターサービス」(GoldStar Service)という上級サービスで,スワード往復だと249ドル(約2万7000円)と倍以上かかるようです。

で,車窓を楽しんでいると,あっというまにスワードです。

船乗り場のクルーズ受付デスクに行って,「Resurrection Bay Tour with Fox island lunch」(フォックス島ランチ付きリサレクション湾ツアー)を申し込み。79.2ドル,1万149円でした。ちなみに今は84ドル(約9200円)のようです。ほかにも何種類かツアーはあったのですが,どうしてこのツアーにしたのかは覚えていません。ほかに空きがなかったのかもしれませんが,食い意地が張っているのでランチ付きにひかれたのではないかという気がします…。
P1130041船はまずフォックス島へ。たぶんランチ専用の無人島なんだと思います。このランチ,おいしかったです。米国のごはんは,おかず(たとえば焼サーモン)にわけのわからないソースをかけて台なしにすることが多いと思うのですが,ここはそんなことはありませんでした。付け合せの野菜ピラフもだしが利いていて,たいへんおいしくいただけたと記憶しています。

P1130043おなかが落ち着いたところで船に戻ります。ちなみに船は,「Glacier Queen」(氷河の女王号)。ここからクルーズは本番です。

P1130050氷河は割と遠目に見物です。
P11300601メインは自然観察。

海鳥を見たり,
P1130065景色をながめたり,
P1130071野生動物(アザラシ?)を見たり。

午後4時過ぎにスワード港に戻り,それから列車でアンカレッジに戻りました。アンカレッジに着いたのは午後9時過ぎだったと思いますが,そこは高緯度の夏。アンカレッジに着いてもまだまだ明るかったです(アラスカでは起きている間に夜になったことはありませんでした)。

というわけで,スワードのこのツアー,氷河見物向きではないのですが,野生動物好き,おいしいランチ好きの方にはお勧めです…。

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