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2009/08/03

矢切の渡し(東京都葛飾区柴又 - 千葉県松戸市矢切)

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日本で一番有名な渡船は(たぶん)矢切の渡し。「やぎりの~わた~し~」と歌に歌われ,映画「男はつらいよ」で寅さんも乗せているはず。古くは伊藤左千夫の「野菊の墓」でも重要な場面で登場しているようです。中学生のときに遠足で行った記憶があるのですが,2009年6月19日に改めて行ってきました。

場所はここ。

京成電鉄金町線の柴又駅からは,帝釈天(たいしゃくてん)を通り過ぎて向こう側。柴又駅から12分,帝釈天から7分というところでしょうか。対岸はちょっと不便で,北総鉄道の矢切駅から野菊の墓文学碑経由で30分ほどだと思います。私は,柴又から渡り,矢切でちょっとだけ散歩して,また柴又へ渡りました。

柴又側の乗り場はこんな感じ。

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待っていると,対岸から船がやってきました(トップの写真)。ちなみに運航は3月中旬から11月までの毎日と,それ以外の土日祝日。午前10時から午後4時ごろまで。当日は「午後4時半まで」と書いてありました。

料金1人100円を支払って乗り込みます。

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現地の看板によると,この矢切の渡しは(看板が立てられた1998年の)380余年前,江戸初期からあったもので,幕府の許可を得て,江戸川の両岸に畑をもつ農民のために運航されていたのだそうです。今では,個人経営の渡船として,当時と(たぶん)あまり変わらない姿で運航されています。当時をしのばせるような手漕ぎの木造船です。ただし,風が強かったり流れが速いときは,エンジンで動くようです。

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のんびりできて,いい感じです…。

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こちらが矢切。

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矢切側はちょっとした林になっていました。渡船の方が経営しているらしい売店もありました。

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私は,5分ほど歩いて土手まで。そこから景色を眺めて,また渡しで帰りました。

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東京のちょっとした観光地,柴又帝釈天といっしょに,矢切の渡しはいかがでしょうか。春秋冬なら,野菊の墓文学碑,じゅんさい池,(奈良時代の有名な美人)真間の手児奈(てこな)を祀った手児奈霊堂を巡って,京成本線の国府台駅まで歩くのもいいかもしれません。

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