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2010/01/12

マウンテンライナーでマングローブ見物(鹿児島県奄美市)

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寒くなると,暖かいところが恋しくなります。暖かいところにつきものなのは,マングローブ林。そのほぼ北限,奄美大島の奄美市住用(すみよう)町にはマングローブ林見物用のマウンテンライナー(登山用乗り物)があります。2009年12月21日に行ってきました。

場所はここ。

住用町のマングローブ林は,奄美群島国定公園の特別保護区になっています。広さ71ヘクタールで,マングローブ林として日本で二番目の広さ(一番目は沖縄の西表島)。オヒルギの北限でもあります。

そこで,ほかの市町村に合併して奄美市になる前の住用村は,マングローブ見物スポットと道の駅を兼ねる施設として「黒潮の森 マングローブパーク(道の駅 奄美大島 住用)」を作りました。カヌーを使ってマングローブ林を間近で見たり,標高35mほどの展望スポットからマングローブ林全体を見下ろしたりできるようになっています。で,展望台に登るために「マウンテンライナー」を用意しているというわけです。マングローブパークの案内はこちら

マングローブパークは,奄美大島の中心街,奄美市名瀬と,奄美大島で二番目に大きい町,瀬戸内町古仁屋を結ぶ国道沿い。バスなら「道の島交通」の「マングローブパーク前」バス停下車すぐ。時刻は道の島交通の携帯用サイト(パソコンでもアクセス可)で調べられます。道の島交通はWeb上で路線図が見当たらないうえ名瀬市街や古仁屋町内では複雑な経路を取るために,乗りこなすのがやや難しいのですが,名瀬市街からのバス時刻を調べるには「み」で始まる道の島交通本社前の時刻を,古仁屋からのバス時刻を調べるには「う」で始まる海の駅の時刻を調べるとよいかもしれません。私は前後の関係で行きは古仁屋の「海の駅」バス停から。50分弱,970円。帰りは名瀬市街を通ってフェリーが発着する新港近くの「塩浜」バス停まで約40分,900円でした。

マウンテンライナーの料金は200円。有料ゾーン(展示コーナーと公園)の料金がセットで500円。有料の公園を通るとマウンテンライナーの発着場まで近道になるうえ,展示コーナーも見物できます。展示で初めて知ったのですが,このマングローブ林では沖縄で絶滅してしまったリュウキュウアユ(アユの亜種)が幼生期を過ごすのだそうです…。

で,乗り場は公園を横断して5分ほどのところ。

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手前の建物がカヌーとマウンテンライナーの受付所。奥の小さいのがマウンテンライナー。

こちらが乗り場。

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ちなみに,このマウンテンライナー,マングローブパークでは「モノレール」とも呼んでいます。しかし,どう見ても3本レールか4本レールに見える…。モノ(1本)レールというにはかなり抵抗があります…。遊園地の乗り物っぽく見えた人は鋭いです。遊園地の乗り物メーカーとして有名な泉陽興業が作っています。「マウンテンライナー」は泉陽興業がつけた商品名。

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こちらが車内。遊園地の絶叫系乗り物のように安全ベルトがついています。が,実際にはゴトゴトゆっくり登っていくので,絶叫する人はいないでしょう…。

約4分で展望台に到着。

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車両はレールの傾斜に応じて傾くのですが,椅子が振り子(ブランコ?)のように自由に角度を変えられるようになっていて,ふんぞり返ったりつんのめったりしないようにできているのが印象的でした。

で,展望台でしばしマングローブ林見物。

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いい眺めです…。

ちなみにカヌーで近くから見るとこんな感じ。

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カヌーは約1時間で1500円(荷物のある人は別途コインロッカー代100円が必要)でちょっと高いのですが,ガイドの詳しい説明を聞きながら見物できてなかなかよかったです。

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というわけで,マウンテンライナーとカヌーでマングローブ見物。奄美大島ではお勧めです。

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