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2010/06/12

いもこ列車で蒸気機関車体験(山形県河北町)

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 走っている蒸気機関車の運転台に乗ってみたいと思うのは乗り物好きの常。でもそのために鉄道会社に就職するのは、自分の人生にとってどうだろうか(映画じゃあるまいし)…と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。でも大丈夫。山形県河北町では地元の青年会議所が中心となって、走っている蒸気機関車の運転台にだれでも乗れるイベントを定期的に開催しています。2004年6月6日に行ってきました。

 河北町は最上川の左岸(西側)に位置する町。右岸を走る奥羽本線と連絡するために、1916年(大正5年)に奥羽本線神町駅から河北町まで軽便規格(線路の幅762mm)の谷地軌道が開通。その谷地軌道は1935年(昭和10年)に廃止されてしまったのですが、そこを走っていた蒸気機関車をしのんで、1988年(昭和63年)から蒸気機関車を町中の河北中央公園の一角で走らせているのだそうです

 場所はここ。

 私は前後の予定の関係でレンタカーで行きました。バスは、山形から寒河江経由で終点の荒町南下車(時刻表はこちら)か、さくらんぼ東根駅から河北町役場行きのバスで河北中学校前下車(PDFの時刻表はこちら)がよいようです。

 運行は4月から10月の月1回。2010年の運行予定日は電鉄倶楽部さんのWebページで紹介されています。運行時間は午後1時から午後3時の随時。詳しいことは、河北町役場都市整備課(Tel 0237-73-2114)にお問い合わせいただくとよいでしょう。

 蒸気機関車は、河北中央公園の北の端を走ります。公園の外から見た蒸気機関車。

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 ちなみにこの蒸気機関車、「いもこ列車」という名前が付いています。いもこ列車という名前は、谷地軌道時代に、蒸気機関車の煙突がいもこ(里いも)に似ていたことから付けられたもの。現在走っている蒸気機関車は、このブログでも紹介した台湾の渓湖糖廠で走っていたものだそうですが、導入に合わせて煙突の形をわざわざ当時の形に合わせた(飾りを付けた?)んだそうです。

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 こちらの機関車、「347」というプレートです。見返していて、渓湖糖廠で現役の「346」と続き番号であることに気付きました。細かいところもよく似ているようです。

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 薪をくべると、黒い煙をもくもくと吐き出し始めました。

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 機関士さんにお断りして運転台に乗車。ちなみに料金はただ。

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 100mほどの距離を1往復するだけですが、かなり楽しかった…。運転はできませんが、これはかなり貴重な体験です。私はつい、2回乗ってしまいました…。

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 というわけで、蒸気機関車好きの方にはかなりおすすめのいもこ列車。芋煮会や山菜料理めぐりのついでにいかがでしょうか…。

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