シドニー近郊保存鉄道めぐり
シドニーは、近郊電車が発達している都市。その気になれば、相当のところまで電車で行けてしまいます。ただ電車に乗っているだけでも楽しめますが、途中で下車して観光すればもっと楽しめるでしょう…。というわけで2010年5月9日、シドニー近郊の保存鉄道を回ってきました。
1.イラワラ軽便鉄道(Illawarra Light Railway)
シドニーから約80km南、アルビオンパーク(Albion Park)という町で、イラワラ軽便鉄道博物館というNPO団体がさとうきび畑や工場、建設現場で使用していた機関車や車両を保存しています。毎月第2日曜と、そのほか年に何日かの休日は、午前10時半から午後4時まで、動く列車に乗車できる運転会を開催しています(トップの写真も)。案内はここ。
場所はここ。
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シドニー近郊鉄道(CityRail)南海岸線(South Coast Line)のアルビオンパーク駅から歩いて15分ほど。シドニーからアルビオンパークまでは早い列車で2時間くらい。列車は乗り換え便も含めると1時間に1本ほど出ています。私が訪問した日は、線路のメンテナンスで南海岸線はシドニー - ウーロンゴン(Woollongong)間が運休。代行バスでウーロンゴンまで、そこから列車に乗り換えていきました。私は乗り放題券(MyMulti Day Pass)を使ったので20豪ドル、当時のレートで1546円ほどかかりました。単純往復なら、もう少し安く行けたと思います。
駅から歩いていくと、看板が。
お子様連れが多いようす。でもせっかく日本から来たので、思い切って入ってみました…。
蒸気機関車や蒸気機関の煙が気分を盛り上げます。
乗車できるのは、線路の幅610mmの蒸気機関車列車と、線路の幅185mmのミニチュア列車。両方2回ずつ乗れるきっぷ(All Rounder Ticket)を購入($10、773円)。ほかにも1回券や乗り放題券など、いろいろなきっぷが用意されています。
まずは蒸気機関車列車。当日運行していたのは、オーストラリア北部、クイーンズランド州のさとうきび用鉄道で使われていた機関車でした。客車はさまざまで、中には路面電車だったものもあったようです。
1kmほどの周回の線路を2周します。
2周目で駅を通過するときは、チアガールがお見送り。
運営しているのはボランティアだと思うのですが、みなさんいいかんじでした…。
ミニチュア鉄道は、日本でも遊園地にあるようなかんじのものでした…。
2.シドニー路面電車博物館(Sydney Tramway Museum)
シドニーとアルビオンパークの中間、といってもかなりシドニーよりのロフタス(Loftus)には、シドニー路面電車博物館があります。イラワラ軽便鉄道の帰りに寄ってみました。
場所はここ。
より大きな地図で シドニー路面電車博物館 を表示
シドニーから直接行くのなら、南海岸線のロフタス駅のすぐそば。1時間弱というところでしょうか。毎週日曜日の午前10時から午後5時までと、水曜日の午前10時から午後3時までが開館(運行)時間。そのほかオーストラリアの学校の休暇期間中は平日も開館するようです。詳しくはこちら。
オーストラリア国内だけでなく海外からも路面電車を集め、一部は線路を走らせて乗って楽しめるようになっています。入館料は当時$10(773円)でしたが、2011年7月時点では$15に値上がりしているようです。
私はかなり遅めの閉館しかけの時間に着いたのですが、間に合いました。
まず乗ったのがこれ。
どこを走っていた車両だったかは覚えていません。
車内はこんなかんじ。
この電車で500mほどの線路を往復。
次はメルボルンで走っていた電車。
この電車でやはり500mほどの別の線路を往復。
途中で幹線道路を自動車を止めて横断するのにはびっくりしました。
折り返し地点。
もどってきて、車庫を見物。
世界中の路面電車が集められているようす。京都市電も1両保存されていました。
というわけで、シドニー近郊の保存鉄道。乗り物好きならきっと楽しめることでしょう…。
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