関東

2009/11/29

首都圏連節バスめぐり(神奈川県藤沢市と厚木市,千葉県千葉市)

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2009年12月29日追記:連節バスを連接バスと書いてました。訂正しました。ごめんなさい…。

乗り物好きにとって,忘れられないのはバス。特にちょっと変わったバスは,楽しさもひとしおです…。

バスの中でも特に変わっているのは「連節バス」。長い分たくさんの人が乗れて便利なのですが,2009年11月時点では,日本国内で定期的に走っているのは,首都圏近辺に3カ所だけ。首都圏在住の人にとっては,ちょっとした気分転換に最適です。で,とりあえず乗ってきました。

トップの写真は,小田急,相模鉄道,横浜市営地下鉄が乗り入れる湘南台駅西口と,慶応大学湘南藤沢キャンパスを結ぶ連節バス。2005年7月23日に乗ったときのもの。おもに通学する大学生のために走っているのでしょう。でも,神奈川中央交通の路線バスなので,だれでも乗れます。

場所はここ。

時刻表はこちらから。湘南台駅西口と慶応大学を結ぶ湘25系統ツインライナーを探してみてください。平日はたくさん,土曜はそこそこ走っていることがわかると思います。日曜は走っていません。ちなみに料金は210円。

車内はこんな感じ。

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ちなみに連節バスが楽しいのは,後ろの車両。カーブや曲がり角で前の車両が曲がっていくのを眺めるのは,非日常的な楽しさがあります…。

次は,小田急本厚木駅そばの厚木バスセンターと,厚木アクストを結ぶバス。湘南台と同じく神奈川中央交通の路線バスですが,こちらは通勤用。平日の朝夕ラッシュ時にしか走っていません。2009年8月26日に乗ってきました。

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場所はここ。

時刻表はこちらから。厚木バスセンターと厚木アクストを結ぶ厚105系統ツインライナーを探してみてください。ちなみに料金は190円。

車内はこんな感じ。

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最後は,JR総武線と京成電鉄が通る幕張本郷駅と千葉マリンスタジアムを,JR京葉線の海浜幕張駅,幕張メッセ経由で結ぶバス。こちらは京成バスの路線バスで,通勤とイベント輸送用。2009年10月10日に乗りました。

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場所はここ。

時刻表はこちらから。全便が連節バスではないのですが,連節バスだけ探して見ても,平日,土曜,休日ともけっこうな便数が走っています。ちなみに私は海浜幕張駅からタウンセンター(海浜幕張駅の次の停留所,幕張メッセもより)まで乗ったので,料金は240円。

車内はこんな感じ。

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このバスは,ほかの二つと違ってエンジンが前の車体にあるのだそうです。だから後ろの車体は静かだったはずですが,よく覚えていない…。

というわけで,現地までの交通費を抜きにすれば,わずかなお金でおおいに楽しめる連節バスの旅,いかがでしょうか…。

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2009/09/20

中央リニアのボーリング現場再び(JR東日本品川駅)

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2009年9月17日,ふと思いついてJR品川駅の中央リニア・ボーリング現場に寄ってきました。すると変化が! 7月4日に見物したときの2カ所のボーリングは終わっていて,代わりに間の1カ所で新たにボーリングが始まっていました。

場所はここ。

7月に見物した二つの現場の,北側の現場から南へ50m,南側の現場から北へ150m(だいたい)という位置。横須賀線の下りホームの壁の向こう側なので,よほど背が高くないと直接見るのは無理。カメラを捧げ持ちながら写真を撮りました。ちなみに現場の向こうに見えるのは,JR東海(東海道新幹線)の品川駅です。

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2カ所のボーリングではわからないことがあったんでしょうか。これだからボーリング現場からは目が離せませんね…。

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2009/08/03

矢切の渡し(東京都葛飾区柴又 - 千葉県松戸市矢切)

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日本で一番有名な渡船は(たぶん)矢切の渡し。「やぎりの~わた~し~」と歌に歌われ,映画「男はつらいよ」で寅さんも乗せているはず。古くは伊藤左千夫の「野菊の墓」でも重要な場面で登場しているようです。中学生のときに遠足で行った記憶があるのですが,2009年6月19日に改めて行ってきました。

場所はここ。

京成電鉄金町線の柴又駅からは,帝釈天(たいしゃくてん)を通り過ぎて向こう側。柴又駅から12分,帝釈天から7分というところでしょうか。対岸はちょっと不便で,北総鉄道の矢切駅から野菊の墓文学碑経由で30分ほどだと思います。私は,柴又から渡り,矢切でちょっとだけ散歩して,また柴又へ渡りました。

柴又側の乗り場はこんな感じ。

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待っていると,対岸から船がやってきました(トップの写真)。ちなみに運航は3月中旬から11月までの毎日と,それ以外の土日祝日。午前10時から午後4時ごろまで。当日は「午後4時半まで」と書いてありました。

料金1人100円を支払って乗り込みます。

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現地の看板によると,この矢切の渡しは(看板が立てられた1998年の)380余年前,江戸初期からあったもので,幕府の許可を得て,江戸川の両岸に畑をもつ農民のために運航されていたのだそうです。今では,個人経営の渡船として,当時と(たぶん)あまり変わらない姿で運航されています。当時をしのばせるような手漕ぎの木造船です。ただし,風が強かったり流れが速いときは,エンジンで動くようです。

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のんびりできて,いい感じです…。

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こちらが矢切。

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矢切側はちょっとした林になっていました。渡船の方が経営しているらしい売店もありました。

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私は,5分ほど歩いて土手まで。そこから景色を眺めて,また渡しで帰りました。

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東京のちょっとした観光地,柴又帝釈天といっしょに,矢切の渡しはいかがでしょうか。春秋冬なら,野菊の墓文学碑,じゅんさい池,(奈良時代の有名な美人)真間の手児奈(てこな)を祀った手児奈霊堂を巡って,京成本線の国府台駅まで歩くのもいいかもしれません。

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2009/07/25

モノレール(スロープカー)で飛鳥山見物(東京都北区飛鳥山)

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東京の北部,京浜東北線王子駅のそばにある飛鳥山公園といえば桜の名所。1720年(享保5年),時の将軍徳川吉宗の指示で桜を1270本ほど植えたのが始まりなんだそうです。吉宗といえば「暴れん坊将軍」しか思いつきませんが,暴れるだけじゃなく,いいことしてたんですね…。

その飛鳥山に2009年7月17日にモノレール(スロープカー)ができました。さっそく7月18日に行ってきました。

場所はここ。

このモノレール(スロープカー)は東京都北区が「まちづくり」として作ったもの。北区の案内はここ。リンクしているPDFファイルを読むと,総事業費1億8800万円で,「国土交通省のまちづくり交付金を利用して整備した」んだそうです。まちづくり交付金をざっと調べると,7520万円(40%)を国からもらい,残る1億1280万円(60%)のうち8460万円(60%×75%)を地方債(ツケ)にし,北区のお財布(区民税などの歳入)から2820万円(60%×25%)出したということを意味するようです。北区としては4割引,ローンでお買い物できちゃうので,うれしいというところでしょうか。

それはともかく,乗り場に向かいます。JR王子駅中央口からすぐのところ。

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こちらが待合スペース。

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この日は開通後発の土曜日。首都圏のスロープカー好きが3000万人×0.1%で3万人,その1割が来るとして3000人の人出で長蛇の列を予想していたのですが,のどかな感じ。どこで計算を間違えたのでしょう…。待つこともなく乗車できました。ちなみに運転時間は当面の間,午前10時から午後4時まで。その後(トラブルがなければ?)午前9時から午後5時までに延長されるようです。

P101058111ちなみに距離は48m,高低差は17.4mで所要時間は2分。

上の駅から見たようす。運がよければ,都電や京浜東北線,東北線などが下に見える位置です。新幹線も見えますが,下というより横ですね…。

で,せっかく飛鳥山まできたのでお散歩。

P101058511歩いてすぐのところにある,飛鳥山の山頂。標高25.4m。

さらに5分ほど歩くと,公園の敷地内に,三つの博物館があります。紙の博物館と,飛鳥山博物館,渋沢(栄一)史料館。

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三つとも行ってきましたが,中でもお勧めは紙の博物館の紙すき教室。牛乳パックの再生原料からはがきを作る企画です。牛乳パックを鍋で煮たり,化学薬品で溶かしたりといったむずかしいところは省略しているので,5分ほどで楽しみながらはがきを作れちゃいます。土曜日曜の午後1時から午後2時半まで。

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実は私は見てただけですが,楽しそうでしたよ!

ちなみに渋沢史料館は毎週土曜日の12時半から午後3時45分まで,隣接する渋沢庭園で晩香廬・青淵文庫(渋沢栄一邸の接待所と書庫)を内部公開しています。これも一見の価値ありと思いました。ということで,土曜日のお昼に,モノレール(スロープカー)で飛鳥山散歩はいかがでしょうか。

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2009/07/04

中央リニアのボーリング現場(JR東日本品川駅)

2009年9月20日追記
2009年9月時点で,このブログで紹介したボーリングは終了しています。2009年9月時点の情報はこちらでどうぞ。

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首都圏の中央リニア・ボーリング現場ファンのみなさん,朗報です。わざわざ南アルプスの山の中(ここここここ)まで行かなくても,中央リニアのボーリング現場が見物できるようになりました。

報道各社が2009年7月2日に伝えたところによると,JR東日本は同日の社長会見で,同社の品川駅構内で6月中旬からリニア建設に向けたボーリング調査を開始したことを明らかにしました。JR東海から「今春に依頼を受け,事務的に調査を受託して実施している」(JR東日本の清野智社長)。JR東日本,大人ですね…。というわけで,どこでボーリングしているか,見物に行ってきました。2009年7月4日のことです。

実は私にとって品川駅は毎日2回,通過する駅。朝夕の車内ではぼおっとしていることが多いのですが,すぐに思いついたのは,7,8番ホーム上にある工事囲い。7月2日の夜に見に行ったのですが,そこは頭上にある団体待合室の補修工事である旨書いてありました。

で,気を取り直して,7月4日に細かく探してみることにしました。まず沿線を大井町から新橋まで行ったり来たりしながら探したのですが,品川駅外にはそれらしい現場は見当たりませんでした。あらためてよく見たら,品川運転所の電気機関車の機関庫や寝台客車留置用のスペースが解体中のようす。しかし,ボーリングをやっている雰囲気はありませんでした。

よく見ると発見があるものと,品川駅に到着する下り東海道線車内で感心していたら,進行方向左手,横須賀線下りホームとJR東海(東海道新幹線)品川駅の間のスペースにボーリングのやぐらを発見。

場所はここ。

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JR東日本品川駅下り横須賀線ホームの東京より端っこの壁の後ろ(JR東海品川駅との間)です。保守作業車置き場のスペースです。

横須賀線下りホームの一番後ろまで行って,撮った写真。手を伸ばしながら撮ったので,ちょっと斜めになってしまいました…。

こちらは,2009年7月4日(土曜日)はお休みのようす。

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JR東海(東海道新幹線)品川駅から撮った写真(別途入場券必要,130円)。東海道新幹線上りホーム東京よりの階段,エスカレータからわりとよく見えました。

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で,JR東海の品川駅に入る前に,ほかにもボーリングはないかしら,と探して見つけたのがここ。先の現場の200mほど南。

品川駅の東西自由通路と南コンコースの間,横須賀線下りホームとJR東海品川駅の間,です。

トップの写真は,ここを横須賀線北コンコース南側のエスカレータから撮ったもの。こちらは,土曜日にもかかわらず,作業中。

こちらは,東海道新幹線上りホームから見るとこんな感じ。水タンクらしいものがちょっとじゃまです。

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でも大丈夫。こちらは自由通路の南側窓からよく見えました。

P101035711ちなみに,現場事務所は自由通路の北側,JR東日本の敷地内と思える場所で,JR東海品川駅からも出入りできそうな感じ。ちなみに「鉄建建設」と看板がかかっていました。順当ですね…。

お好きな方なら,品川駅のボーリング現場から,(たぶんまだ決まっていない)リニア品川駅の構造に妄想をめぐらすこともできそうです。

というわけで,百聞は一見にしかず。通勤・通学,出張の行き帰りに,中央リニアのボーリング現場見物でリフレッシュはいかがでしょうか。

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2008/12/08

浦賀の渡し(神奈川県横須賀市)

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泰平の眠りを覚ます上喜撰(蒸気船),たった四杯で夜も眠れず――。浦賀湾は,幕末1853年に米国海軍ペリーが4隻の軍艦で来航したところ。そんな浦賀湾にペリー来航より前,少なくとも1725年ころから運航を続けている渡船が残っています。2008年11月22日に行ってきました。

場所はここ。

京浜急行の浦賀駅から歩いて20分ほどのところ。浦賀駅と京急久里浜駅を結ぶ京急バスに乗るなら,紺屋町バス停を降りてすぐ。1時間に4本程度出ています。私は,京急久里浜駅からバスに乗り,紺屋町バス停経由で向かいました。170円。

P1080648乗り場に向かっていると,ちょうど対岸から渡船がやってきました。

この渡船,現在では市道の一部として,市が建設会社に運航を委託しています。運行時間は朝7時から午後6時ころまで。ただし正午から午後1時までは休み。料金は150円。1隻の船が行ったり来たりするので,こちら側にいないときはボタンで呼び出すシステムです。

P1080653到着したので,乗り込みます。すぐに出航。
P1080658近づく対岸。
P1080659遠ざかる渡し場。100メートルほどなので,あっという間に着いてしまいます。

P1080665対岸からは,新町というバス停まで歩いて5分ほど。JRの横須賀駅から京急の横須賀中央駅,浦賀駅を経由して観音崎方面を結ぶバスが10分に1本程度通ります。でもさらに15分ほど歩けば浦賀駅。歩いて帰りました。

ちなみに浦賀渡船の船,御座船(将軍や殿様の乗る船)をイメージして1998年に就航したもののようです。でも実際の御座船は,プラスチック船ではないし,はるかに大きかったと思いますが…。

9832908s98年までは,こんな船でした。98年3月29日に乗ったときの写真です。新しい船も地元の足ではあるのですが,観光客にもアピールしているということでしょうか…。

というわけで,浦賀は散歩にもよいところ。りっぱな観光マップも用意されています。お天気のよい日に,渡船に乗りながら歴史散歩はいかがでしょうか。

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2008/12/01

利根川の富田渡船(千葉県香取市)

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利根川に四つ残っている渡船のうち,いちばん乗りにくいのは富田渡船。今は小学生の通学専用になっていて,登下校の時間にしか運航されません。もちろん学校が休みの日は渡船も休み。平日の通学時間に合わせて行かないと,乗船できないわけです。2008年11月19日に行ってきました。

場所はここ。

利根川のかなり下流にある富田渡船は,JR成田線の水郷駅から徒歩約35分。水郷駅から渡船に向かって10分ほど歩いたところに,浜松町・東京と銚子を結ぶ高速バス(佐原ルート)の高速一の分バス停がありました。高速バスを使えば,歩く距離は少し短くなります。佐原駅と小見川駅を大倉経由で結ぶ千葉交通のバスで北小学校バス停まで行けば,渡船乗り場まで15分ですが,1日3.5往復で,かなり不便。私は水郷駅から歩いていきました。

P1080587小見川北小学校の近くで国道から左に曲がり,利根川に向かいます。国道を離れると田んぼ。「水郷」という駅名からは,水路が縦横無尽にはりめぐらされた低湿地帯を想像してしまいますが,普通の田んぼ。25年ほど前に近くに揚排水機場ができて,このような光景になったということでしょうか。

P1080591利根川の土手から見た渡船場。手前に小さく船が見えます。船は,幅350メートルほどの川を渡ります。こちら(右岸)側は富田,向こう(左岸)側は富田新田。いずれも千葉県。富田新田の向こうは,霞ヶ浦などにつながる常陸利根川。利根川改修の過程で残った低湿地を最近(昭和?)開拓して作ったのが,富田新田ということのようです。

P1080598こちらが船。おみがわ丸。

P1080599そばに物置のような待合所がありました。中に入って待ちました。張ってあった掲示。少なくとも平成9年(1997年)までは,通学以外の方も対象にして定期運航していたようです。

午後2時40分過ぎに,軽自動車に乗って,船頭さんと小学生が到着。小学生も手伝って出発準備(トップの写真)。

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船頭さんに「乗ってもいいですか」とお聞きしたところ,「いいよ」ということで,乗船。

離れていく富田(右岸)側。

P1080609近づいてくる富田新田側。

P1080611渡船は,小学生を降ろすとあっという間に折り返し。渡船に乗ったからには対岸に足をつけたかったのですが,ついでに乗せてもらった身なので,そんなこと言えませんでした…。ちなみに富田新田側は,冨田側よりいわゆる水郷らしい雰囲気らしいです…。

船頭さんに伺ったところ,この渡船を利用する小学生は10人くらい。大部分は自転車通学で,自転車ごと渡船に乗るんだけど,低学年で自転車に乗らない子は,小学校まで送迎してあげているんだそうです。学年によって終業時間が違うので,それに合わせて1日何回か船を出すとのこと。朝1回,午後2回という感じでしょうか。

P1080620いまや,小学生の通学の足としてだけ残っている富田渡船。行かれる方は,通学船という本来の目的に配慮していただけるよう,お願いします…。

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2008/07/03

利根川の赤岩渡船(群馬県千代田町-埼玉県熊谷市)

P1030271利根川に四つある渡船のうち三つめ。赤岩渡船に2007年9月22日に乗ってきました。報告です。

赤岩渡船は,埼玉県の北部,熊谷市の葛和田と,群馬県の南東端近の千代田町赤岩を結びます。赤岩は,江戸時代から河川交通の中継点として栄えていたんだそうです(現地の看板による)。はるか江戸や銚子からも船便があったということのようです。今も当時の交通の要所のわずかななごりとして,渡船が残っているわけです。そのような歴史を背景にして,今でも二つの県をつなぐ主要地方道(重要な県道?)熊谷・館林線の一部になっています。運営は千代田町,運賃はただです。

P1030265妻沼町葛和田には,高崎線熊谷駅から1時間に1本程度バスが出ています。時刻表はこちら。この地方にしては充実したバスの便といえるでしょう。運賃は400円。

バスは,利根川の河川敷,渡船乗り場のすぐそばが終点です。渡船との連絡を考慮しているようです。ただし,乗り換えの人が多いのかはわかりません。ちなみに土曜日の10時55分ごろに葛和田についた便でしたが,終点で降りたのは,私一人でした。でも平日はそれなりに利用者がいるのかも…。

P1030263こちらが案内板。歴史のほか,運航時間や利用法がさりげなく書かれています。

P1030264看板の最後に書かれている,呼び出し用のポールと旗。これを掲げると,向こう岸から渡船がやってくるしくみです。

P1030267対岸から渡船が近づいてくるのを確認したら,旗を降ろして50メートルほど先の渡船乗り場に向かいます。

左奥に見える赤いのは,千代田町側のバス。あのバスに乗り継ぐと,東武伊勢崎線の館林駅まで行けるはずです。

P1030270いい感じです…。

P1030272渡船は,客室のないタイプ。甲板の上で立って乗船するのが基本みたいです。雨風の強い日は大変そうですね…。

ちなみに操舵室の入口には,2005年にテレビ番組で取り上げられたときの予告が張ってありました。2年間張りっぱなしだったのでしょう。

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4分ほどで赤岩に到着です。が,館林駅行きのバスは行ってしまった後でした。葛和田でのんびりしていたからかもしれませんが,すぐ渡船を呼んだとしても,赤岩側のバスが定刻に発車する限り,連絡はむずかしそうなタイミングでした。乗り継ぐ人はいないってことでしょうか。

P1030280千代田町の案内板。

ちなみに,赤岩渡船場からのバスは,館林・千代田線と館林・邑楽・千代田線時刻表はこちら。あんまり便利じゃありません。ただ,渡船場から利根川の土手を越えて少し歩くと,JA永楽支所前というバス停があります。こちらで,館林・邑楽・千代田線の赤岩渡船を経由しないバスと,大泉・千代田線を捕まえられます。

P1030283私は,バスの通過まで時間があったので,結局始発の千代田町役場前まで1kmあまりお散歩。そこから大泉・千代田線の太田駅行きに乗りました。ここまで歩くと,さらに館林・明和・千代田線も捕まえられます。ちなみに赤岩側のバスはどの路線も200円均一。バス旅行が好きな人にも向いてますね…。

いやあ,渡船て,本当にいいもんですね…。


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2008/06/01

利根川の小堀の渡し(茨城県取手市)

P10302941利根川に四つある渡し船のうち,電車で一番行きやすいのが小堀の渡し。常磐線快速電車の終点,取手駅から渡し船乗り場まで歩いていけます(10分くらい)。2007年10月6日に乗ってきたときの報告です。

取手駅からは,東口を出て上野方にある利根川に向かいます。川原の常磐線の鉄橋のやや下流側に乗り場(「ふれあい桟橋」)はあります。ほとんど迷うことはないでしょう。

この付近では利根川は茨城県と千葉県を隔てているのですが,取手市には利根川を挟んだ対岸に飛び地があります。大正時代に河川改修があったのをきっかけに地元住民が渡し船を始め,戦後取手市が運航することになったという歴史のようです。

こちらの渡船は時間が決まっており,1時間に1本程度の運航。地元の方以外は1回100円。往復(一周)する場合は200円になります。
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きっぷはなかなかしゃれています。観光で乗る方が増えていることをうかがわせます。

P10303151船内のようす。外(甲板?)に出ていても運航中は,船長の視界の妨げにならないよう,しゃがんでいる必要があるみたいです。中には,利根川の歴史を解説したパンフレットも掲示されていました。江戸時代になる前は利根川は隅田川に流れ,今の利根川下流部は内海だったんだそうです。知りませんでした…。
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対岸(小堀)の乗り場。土手まで行ってみましたが,ちょっとさびしいところでした。
P10303101小堀から取手に向かう渡船は,途中「サッカー場前」に寄ります。ここがもともとの渡し場だったようです。

週末の気分転換に渡船はよいもの。電車に乗って出かけてみるのはいかがでしょうか…。

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2008/05/19

城ヶ島から三崎まで漁船で渡る

P10505091先日,インターネットを眺めていたら,「三崎港 - 城ヶ島で渡し船が半世紀ぶりに復活する」という記事を見かけました。記事によると,「2008年5月24日から運航する,ただし漁業者が4~9月ごろの日曜・祝日に運航している不定期の渡船がある日は休航」とのこと。つまり半世紀ぶりの復活を待たずとも,渡船に乗れるわけです。で,2008年5月18日(ちなみに日曜日)に乗りに行きました。

京急電車に乗って三崎口に,そこから京急バスの三崎港経由城ヶ島行きに。そう,城ヶ島はわざわざ渡船に乗らなくても,渡れちゃうところなのです。「渡ってどっかに行く」というイメージを大切にするなら三崎港から城ヶ島に渡るのがよさそうですが,三崎港はなかなか広い。探し回るのは大変そうです。バスの窓から一目見てわかるところに渡船乗り場があるなら,バスを降りて三崎港から乗ろうと思ったのですが…。結局見つからず,城ヶ島大橋を渡って城ヶ島の終点で降りました。三崎口駅から390円。

P10505121P10505101わからないままに岸壁を歩いていくと,すぐ見つかりました(右上の写真)。写真には写っていませんが,「漁船遊覧」というのぼりが立っているので,すぐにわかると思います。ちなみに朝の9時40分過ぎでしたが,どうやら受付の設営が主目的の朝の第一便(の帰りの便)だったようです。300円払って乗船。いかにも漁船という感じの船でした。ホントの漁船に乗るのは小学生のとき以来だと思います…。

P10505141バスが大回りして渡ってきた城ヶ島大橋を右手に眺めながら,あっという間に三崎港に渡ります。もともと直線距離では数百メートルしかないということもあって,所要時間は約3分。バスは15分くらいかかった道のりです。天気に恵まれたせいもあって,潮風が大変気持ちよかった。でもちょっとあっけないですかね…。

P10505151到着したのは,三崎港バス停の近く。バスを降りて海に向かって右手に行くとすぐに「うらり」という産直施設があるのですが,その手前の岸壁でした。受付とのぼりですぐわかると思います。

ちなみに,この漁船遊覧,料金表には渡船だけでなく,「三崎港内遊覧」(800円),「城ヶ島一周」(1000円)というメニューもありました。凪いだ天気の良い日は,城ヶ島一周がよいかもしれませんね…。

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三崎港といえばマグロ。城ヶ島といえば(たぶん)釣り。関東近辺の方は訪れる機会が多い観光地。合間に漁船に乗ってみるのもなかなかいいものではないでしょうか。

ちなみに私は,釣りもしなければ,マグロの買物もせず,マグロ料理もいただきませんでした。今度行くときは,マグロ料理を食べましょうかね…。


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