中国・四国・九州

2011/02/22

広島市森林公園のモノレール(広島県広島市)

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 広島市は、山に囲まれた街。街を見下ろす山の一角には森林公園があり、山のてっぺんの展望台に楽に登るためにモノレールも用意されています。2010年8月5日に行ってきました。

 場所はここ。

 公式案内はここ。休園日は水曜と12月29日から1月3日まで。ただし夏休みやイベント期間中は水曜も開園。水曜が祝日のときは、水曜の代わりに次の平日が休園日。モノレールは午前9時から午後4時まで。

 公共交通によるアクセスは、広島駅からバス40分、そこから徒歩(登り道)60分。舗装道路を1時間歩いていくのは、大変そうです。そこで広島駅でレンタカーを借りていきました。駅から30分くらい。駐車料金は440円。

 さっそくモノレール乗り場へ。料金は往復200円。

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 みかん山モノレールを遊園地用にりっぱにしたようなかんじ。さっそく乗り込んで出発。貸切でした…。

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 モノレールは森林の中を走ったり、

016ちょっと開けたところ走ったり。


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 4分ほどで山頂の展望台に到着。モーターではなくエンジンなのでけっこう音がうるさかったような気がする(うろ覚え)。

 山頂からのながめ。

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 かなたに広島市の市街地が望めます。

 展望台で景色を見物してからこんちゅう館も見物(料金500円)。

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 1日ピクニックで楽しもうと思えば楽しめると思います。私はモノレールに乗ったのでピクニックしなくても満足でした…。

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 都会暮らしに森林はいいもの。モノレール好きでなくてもお子様連れで楽しめるスポットだと思います。

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2011/01/24

鳴門渡船めぐり(徳島県鳴門市)

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 鳴門といえば渦潮の鳴門海峡。でも、鳴門にはもう一つの海峡、「小鳴門海峡」があります。その小鳴門海峡には今も三つの渡船が残ります。2010年4月にこのブログで足柄の金太郎さんに教えていただいて気づいたものです。2010年8月4日に行ってきました。

 場所はここ。左(西)から、島田渡船、黒崎渡船、岡崎渡船。


より大きな地図で 鳴門の渡船 を表示

 鳴門海峡は、厳密にいうと四国と淡路島のあいだではなく、四国の沖合の大毛島、島田島と淡路島のあいだ。その大毛島、島田島、それから高島と四国のあいだにあるのが小鳴門海峡。三つの島は鳴門市の町と一体化していることもあって、わりと利用者も多い渡船です。渡船の案内はここ

 私は、JR山陽線の舞子駅から高速バスに乗り、鳴門競艇場近くの高速鳴門バス停で下車。そこにある観光情報センターでレンタサイクル(1日500円)を借り、三つの渡船を回りました。

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 まずは岡崎渡船。観光情報センターから撫養(むや)川を渡って、渡船乗り場へ。まっすぐ行けば2km、15分ほど。途中撫養川にかかる橋が高いところを通るので、アップダウンがあります。途中、鳴門海峡にかかる橋が見える岡崎海岸に寄りながら向かいました。

 途中寄り道をしたので、30分ほどで到着。待合所はこんなかんじ。

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 運航は朝20分おき、夕30分おき、昼間は1時間から1時間50分おきというところ。待っていたらほどなく渡船がやってきました。

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 さっそく乗り込みます。

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 みんな乗り込むとすぐに出航。

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 対岸の土佐泊はすぐそこ。所要3分くらい。

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 土佐泊でみんなを降ろすと、渡船はそそくさと去っていきました…。

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 土佐泊は、海の村といった風情。待合所もかわいい感じ。

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 渡船を見送ったあと、次の黒崎渡船に向かいます。自転車で20分ほどで黒崎渡船の高島乗り場に到着。

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 川みたいな海峡に半分橋がかかったような雰囲気です。こちらは朝夕10-30分おき、昼間1時間-1時間10分おき。やがて渡船が到着。

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 さっき乗った岡崎渡船と同じ船でした。昼間は同じ船を使っているようです。離れていく高島。

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 2分ほどで黒崎に到着。

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 近くには県道の小鳴門大橋も見えます。

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 小鳴門大橋は人や自転車も通れるようですが、高さ約60メートル。登るのが大変です。バスもあることはあるのですが、1-2時間おきとあまり便利ではありません。黒崎渡船は、高島に住んでいる人たちや高島にある大学に通う人でかなりにぎわっています。

 さて、私は黒崎でうどんをいただいてから島田渡船へ。自転車で30分ほど。30分も自転車で走るとだいぶひなびた雰囲気になってきます。

 こちらが乗り場。島田渡船の北泊乗り場。時刻表では、昼休み以外30分おきの運航時刻が決まっているようでしたが、バスから降りてきた地元の人は、時刻にかまわず対岸から渡船を呼び出していました。たしかボタンを押していたと思う…(うろ覚え)。聞いたところ船頭さんによっては、時刻にかかわらず要望に応えて運航してくれるとのこと。

 やって来た船。

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 もちろん私もいっしょに渡していただきました。

 時刻表では所要4分でしたが実際には2分ほどで到着。

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 自転車でちょっと散歩。

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 うーん。特に観光するところはない感じがしました…。15分ほど回ったあと、お願いして再び渡船に乗船。たまたま地元の人がいっしょになったので、もうしわけない気分がちょっと安まりました。

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  鳴門の渡船は、いまどき珍しく地域の足としてしっかり使われている、いわば生きた乗り物。乗っていても楽しさがひとしおです…。自転車がたいへんなら、バスを利用してまわることも可能です。渡船好きなひとにはぜひおすすめしたい航路です。

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2010/09/30

スロープカーでゾーブ体験その2(熊本県芦北町)

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 転がる球に入って坂を下るアトラクション、ゾーブ。以前徳島県のイカワエックスパークを紹介したのですが、日本国内では、熊本県芦北町の芦北海浜総合公園でも楽しめます。以前紹介したときは、全国で4カ所で楽しめると書きましたが、いつの間にか2カ所だけになってしまいました…。2010年8月9日に行ってきたときの報告です。

 場所はここ。

 もより駅は、肥薩おれんじ鉄道の海浦駅。でも歩くと1時間近くかかりそうです。芦北町の中心部にある佐敷駅からだと九州産交バスが1日3本。青少年の家行きに乗り、15分ほど。終点下車。佐敷駅にはタクシーもありそうですが、片道2000円ほどはかかりそうです。私は八代でレンタカーを借りて行きました。

 芦北海浜総合公園の営業時間は、10月から3月までが午前10時から午後5時、4月から9月までが午前10時から午後6時まで。休みは、7月8月を除く毎週月曜と、12月29日から1月1日まで。案内はここ。ちなみに入場料はかかりませんが、車の駐車は1台500円。ただし駐車料金を払うと、公園のもう一つのアトラクション、ローラーリュージュが1回ただになります。

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 ローラーリュージュにはそんなに興味はなかったのですが、ローラーリュージュ乗り場に上がるためのリフトに興味があったので試してみました。ローラーリュージュは、普通に楽しいですね…。

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 ローラーリュージュのあと、ゾーブ乗り場へ移動。こちらのゾーブは、7月8月は中に水を入れて、濡れても構わないかっこうで楽しむウェットタイプだけ。水泳パンツを用意して行きました。確か、レンタルの水着もあったと思う(うろ覚え)。1人1回800円、2人だと1200円(1人600円)。下で受付を済ませて着替えます。ロッカーがあるので、腕時計やメガネ、靴なども預けておきます。

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 こちらがスロープカー。見た感じ、イカワエックスパークと同じみたいです。後ろに球を乗っけて、前の黄色い車両に人が乗っかるしくみ。

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 当日は、そこそこ混んでいて、申し込んでから順番が来るまでに、20分ほどかかりました。

 で、体験。

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 回転し始めるときは、球の中で足をたらいに入れているかんじで前向きに回り始めるのですが、球は土手にぶつかったタイミングで逆に回り始めました。ちょっとびっくりした…。同じニュージーランド系のアクティビティであるバンジージャンプは、もう一度してもいいかな、と思わせるものがあります(でも1回しか体験していない)けど、ゾーブは一度でいいかな…という感じですかね…。

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 でも百聞は一見にしかず。転がる乗り物が好きな人は、一度は体験しておくべきといえるでしょう(たぶん)。最盛期の5カ所から場所を減らして、だんだん貴重なものになりつつあるゾーブ。みなさんも今のうちにいかがでしょうか…。

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2010/07/20

渡船に乗ってお遍路気分(高知県高知市)

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 四国といえば八十八ヵ所めぐり(お遍路)。お遍路は、平安時代に弘法大師が歩いて回った経路をたどるのがもともとの趣旨。でも、弘法大師もすべての区間を歩いて回ったわけではありません。四国への行き来だけでなく、川や入江を渡るのに船を使ったようです。このため、歩き遍路で渡船を使っても、全部歩いて回ったと認められるんだそうです。そんな歩き遍路にも使われる渡船は、今では高知県高知市の浦戸(うらど)湾を渡すものが残るだけ。2010年3月20日に行ってきました。

 場所はここ。


より大きな地図で 浦戸湾の県営渡船 を表示

 高知市の南、浦戸湾の入り口近くで東側の種崎と西側の長浜を結びます。四国八十八カ所の第32番札所、禅師峰寺(地図上の高知高等技術学校のさらに東)と、第33番、雪渓寺(地図内の左側)を結ぶ経路上に位置します。種崎渡船場は、高知市の中心街、はりまや橋から土佐電鉄バスで30分弱(510円)、種崎行きで終点下車、すぐ。時刻表はこちら(PDF)。長浜渡船場は、はりまや橋(南はりまや橋バス停)からみませ行きのバスで約20分(490円)、梶ケ浦渡場下車すぐ。みませ行きのバスはそんなに多くないのですが、塩谷経由桂浜行に乗り塩谷で下車(460円)後東に10分歩いたり、南海中学校経由桂浜行きや長浜出張所行きに乗り長浜出張所下車(420円)後東に15分歩くといった方法でもたどり着けます。高知県交通の時刻表はこちらから。ちなみに私は桂浜(坂本龍馬の銅像や水族館がある)を見物してから、タクシーで浦戸大橋を渡り種崎渡船場へ。10分足らずで1450円。なお浦戸大橋には歩道もあるので、桂浜から種崎渡船場まで歩くことも可能です。たぶん40分くらい。

 こちらが種崎渡船場の待合所。

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 渡船は、県道の位置付け。なので高知県の県営渡船(2006年から県が民間に運航委託)。いつから県営渡船として運航しているかは不明なのだそうですが、明治初期には地区共同で渡船は運航していたのだそうです。ここからは想像ですが、浦戸湾口で渡船を運航しやすい距離なうえ、お遍路さんの経路にもあたっていたここは、少なくとも江戸時代には何らかの形で渡船が運航されていたのではないでしょうか。当日もお遍路の方が何人か、渡船を待っておられました。

 歴史を含む県営渡船の案内はここ。見ていただくとわかりますが、昼間はだいたい1時間に1回の運航。運賃はただ。自転車や125cc以下のバイクは乗れますが、自動車は乗れません。

待っていると、対岸(長浜)から渡船がやってきました。

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 渡船は種崎ではすぐに折り返すので、長浜からのお客さんが降りたら乗船。

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 乗船が済むと、あわただしく出港。離れゆく種崎渡船場。

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 長浜に向けて進みます。

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 この渡船、2002年までは自動車も運んでいたので、いかにも車を止めて置くようなスペースが立ち席になっています。5分ほどの短い航路なのですが、両脇には長いすも用意されていました。

 まわりはだいたい堤防になっているので、ものすごくいい景色とはいえませんね…。

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 ほどなく長浜に到着。長浜側はちょっとした工場地帯というおもむきでした。

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 というわけで、わりと気軽にお遍路気分が味わえる浦戸湾の県営渡船。桂浜など高知観光のついでに乗ってみるのはいかがでしょうか…。

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2010/05/30

スロープカーで展望台(佐賀県武雄市)

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 九州の佐賀県、武雄温泉には市営のスロープカーがあります。2006年5月12日に行ってきたときの報告です。

場所はここ。

 JR佐世保線の武雄温泉駅から3kmほどのところ。歩くと40分ほどかかりそうです。歩いて15分ほどのところには「永島」というバス停があります(地図の真ん中あたり)。祐徳自動車が武雄温泉駅から鹿島バスセンター(JR長崎線の肥前鹿島駅)を経由して日本三大稲荷の一つ祐徳神社を結ぶバスを走らせているのですが、昼間は1時間半に1本ほど(時刻表はこちらから検索可能)。あんまり便利とはいえません。私は前後の予定との兼ね合いもあってレンタカーを利用しました。

 スロープカーのある地域は「武雄温泉保養村」という名前で、宿3軒、遊歩道などが整備されています。2010年5月30日時点ではリンク切れが多く、あまりやる気が感じられないWebページがここにあります

 スロープカーの名前は「スカイバスのぼるくん」。地図上青い矢印で示した池の内湖(2010年5月30日時点、地図上では池の内池)と湖に面した小さな山の上にある展望台を結びます。3月1日から10月31日と、1月1日から1月4日は毎日運行。そのほかの期間は土日祝日運行。営業時間は9時から17時まで。往復200円、片道100円です。

 下の駅(池の内湖側)はこんな感じ。

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 かなりりっぱな駅です。

 で200円払って乗車。よく覚えていませんが、ふつうのスロープカーだったと思います…。トップの写真は上の駅。駅の上が展望台になっています。

 展望台からのながめ。

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 古くからの温泉街とは駅をはさんで反対側、距離も4kmくらい離れているのですが、散歩や、池の内湖でのボート、宿3軒での日帰り入浴などが楽しめるようです。また、毎年5月末から6月中旬には、保養所内のせせらぎをゲンジボタルが舞うのだそうです(2010年は5月29日から6月13日までほたる祭り)。よく考えてみたらスロープカーの営業時間とホタルの光を見物できる時間(たぶん午後7時以降)はまったくかぶらないのですが、とにかく近くを通られる機会があれば(スロープカーめあてでなくホタルめあてでも)寄ってみてもよさそうです…。

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2010/05/26

できなかった鉄道をトロッコでしのぶ(福岡県赤村)

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 昔も今も、お金のかかる乗り物の整備には政治がつきもの。必要があるということで税金で作ったけど、やっぱり必要がない…ということで結局使わなかった設備も珍しくありません。福岡県の赤村では、できあがったけど開通しなかった線路の跡にトロッコを走らせています。2006年5月14日に行ってきました。

場所はここ。

 平成筑豊鉄道田川線の赤駅前からトロッコは発着します。

 赤(あか)駅は、田川線が国鉄から平成筑豊鉄道に変わってからできた駅。おとなりの油須原(ゆすばる)駅から日田彦山線の豊前川崎駅まで約10kmを結ぶはずだった油須原線の跡地が残っています。油須原線は1980年にほぼできあがった状態で工事が止まり、そのまま列車が走ることはありませんでした。一部区間でいったん敷いたレールは取り除き、また一部は道路にした区間もあるのですが、線(路盤)そのものはかなりの区間で残っています。そこに眼をつけた赤村のみなさん(赤村トロッコの会)が、2003年からトロッコを走らせているのです。赤村トロッコの会のWebページはここ

 運行は、3月から11月の第2日曜日(だいたい)、午前10時から午後4時までの30分おき。料金(乗車寄付金)は300円でした。いろんな事情で日時、料金は変わるので、事前にWebページで確認されるとよいでしょう。

 乗り場はこんな感じ。

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 緑色の屋根の建物が赤駅。向こう側が平成筑豊鉄道田川線、こちら側が赤村トロッコ。トロッコは、もと富山県の神岡鉱山(今はノーベル賞で有名なスーパーカミオカンデになっているところ)で使っていたものだそうです。レールの幅は609mmで、1067mmの普通の鉄道よりいちだんと小ぶりなサイズです。

 で、さっそく乗ってみました。

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 最初は、道路になったところを走ります。できなかった油須原線のあとの道路にわざわざ線路を敷いたわけですね。バッテリー式の電気機関車が引っ張るのでエンジン音はしないのですが、騒音、振動ともけっこう大きかった気がする(うろ覚え)。でも、いかにも鉄道用に作られた切り通しやゆるやかなカーブを走っていると、ホントの油須原線に乗っているような気がしてきます…。

 やがて見えてくるトンネル。

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 トンネルからは、トロッコ専用区間になります。

 トンネルを抜けると、そこは田園の中。

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 右手には、田川線の築堤(土手)とレンガ橋も見えます。

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 トロッコは、再びトンネルに入ります。ああ、このまま豊前川崎まで行けたら…と思っていると、トロッコはトンネルの中で停車。

Rimg0736 ここは赤村ととなり町(大任町:おおとうまち)の境。となり町に越境することはできないので、ここで引き返すのだそうです。というわけで、ここまで約1km、往復で25分程度のミニ旅行ですが、やっぱり、ずっと行きたいところ。残念です。

 鉄道工事に携わった人たちや、鉄道を作るということで田畑や宅地を売った人たちは、むだに終わった工事や土地をどう思っているのだろうか…と、ついよけいなことを考えてしまいました。でも、25分だけでも油須原線の夢にひたれるので、ちょっといい気分でもあります…。

Rimg07311 というわけで、ごく一部ですが、できなかった油須原線をたどるトロッコ。当日はお弁当(800円)も販売されるようです。月に一度しか運転されないので、ふらりと行ってというわけにはなかなかいかないのですが、乗り物好きには楽しめるスポット。北九州、筑豊方面にお出かけの際、時間が合えばお立ち寄りになられてはいかがでしょうか…。

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2010/04/24

三津の渡し(愛媛県松山市)

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 四国の松山といえば道後温泉。でもそれだけでなく、万葉集にも謡われた港町でもあります。そんな松山の港に市営の渡船「三津(みつ)の渡し」があると聞いて、2010年3月18日に行ってきました。

 場所はここ。

 伊予鉄道高浜線の港山駅から歩いて3分ほどのところ。渡船は、三津浜港がある対岸との間を行き来します。私はJR三津駅から歩いて三津浜港側の渡船乗り場に行きました。徒歩20分ほど。伊予鉄高浜線の三津浜港駅からだと歩いて10分ほど。昔からの港町である三津浜港側がにぎやかなので、どちらかというと三津浜港側の人が電車に乗るために利用しているのではないかと思います。ちなみに市道扱いでただ。午前7時から午後7時まで、随時運航。

 三津浜港側で待っていると、港山側から船がやってきてくれました。

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 距離は80メートルほどなのであっという間です。

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 乗降は舳先(へさき)から、階段状の乗り場と。「タイタニック」のディカプリオみたいな気分になれそうですね…。

 港山側から三津浜港側をながめたところ。

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 この渡し、古くは小林一茶、新しくは田中麗奈が利用した、500年以上の歴史があるもののようです。また三津浜は、夏目漱石や正岡子規の足跡や古い町並みが残ります。三津浜港を散歩するついでに渡しを利用するのはいかがでしょうか…。

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2010/04/15

モノレール(スロープカー)で長与観光(長崎県長与町)

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 長崎県長与町は、長崎駅からJRで20分ほど。長崎市に通勤・通学する人が多く住む町です。そんな長与町にある公園に、誰でも乗れるモノレール(スロープカー)があります。2006年5月13日に乗ってきました。

 場所はここ。

 長崎本線の長与駅から徒歩5分ほど。モノレールのある中尾城公園は、16世紀(室町時代)に長与権之助が築いた山城の跡。今ではスパイラルスライダーや草スキーが楽しめる町民娯楽の場になっています。そこで、てっぺんにある展望所に登る人や、スライダーや草スキーを楽しむ人、モノレール好きの人向けにモノレールがあるというわけ。料金は往復100円。スライダーや草スキーを楽しむ人は、往復きっぷを登り2回に使ってもよいようです。

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 こちらがモノレール。いわゆるスロープカーですね…。距離は100メートルほど。ちょい乗りって感じです。

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 下から見た景色。見にくいですが茶色がモノレールの線路、赤いのがてっぺん近くにかかる橋。橋からぐるぐる回りながら降りてくるのがスライダーの走路です。

 スライダーや草スキーは楽しまず、モノレールに往復乗ったのは覚えているのですが、てっぺんからの景色は記憶にありません…。

 長崎は、坂が多いところ。このため、ここに限らず町中に斜行エレベータやリフトがあったりします。多くは住民向けなのですが、グラバー園のてっぺん近くに登る斜行エレベータ(路面電車の石橋電停から歩いてすぐ。楽しててっぺんまで行ける。ちなみにただ)のように、外からのお客さんが使えるものもあります。長崎観光のついでに乗り物めぐりはいかがでしょうか…。

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2010/03/15

高速バスストップのスロープカー(徳島県鳴門市)

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 関西から徳島方面への公共乗り物といえば、フェリーでも飛行機でも、ましてや鉄道でもなく、いまや高速バス。でも高速バスのバス停は高速道路上にあったりして、ちょっと不便です。そこでうず潮で有名な徳島県鳴門市は、高速道路上の高速鳴門バスストップと、きっぷの窓口や待合所、観光案内所、駐車場、タクシー乗り場などが集まる鳴門市観光情報センターの間をスロープカーで結びました。2003年10月17日に行ってきました。

 場所はここ。


 高速鳴門バスストップは、高速舞子(舞子駅の上)、三宮駅、大阪駅など関西各方面だけでなく首都圏や名古屋との高速夜行バスも発着する、鳴門市の玄関口。JR鳴門駅から歩いて15分程度。鳴門市営バスの「高速鳴門バス停前」バス停や、徳島駅方面からJR鳴門駅前を経由する徳島バスで「小鳴門橋」バス停のそばです。私は、浜松町(東京)から夜行バスに乗って行きました。

 高速鳴門バスストップは、高速道路の本線上、ちょっと高いところにあります。一般道に面した観光情報センターとの間は200m足らずなのですが、高低差は20mほどあるので、スロープカーを用意したということのようです。運転時間は午前5時から翌午前1時まで。運賃はただ。

 高速バスストップ側の乗り場にやってくるスロープカー。ちなみに愛称は「すろっぴー」。

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 車内のようす。無人ですが、操作はほとんどエレベータと同じ。

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 でも、ちょっと時間がかかる(90秒くらい)ので、イスもついています。

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 こちらが、観光情報センター側の乗り場。

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 高速バスは大きな荷物を持って乗り降りすることも多いもの。鳴門といえばうず潮見物や、ちくわ、鳴門巻きの食べ歩き(たぶん)。そんな鳴門に行かれるときには、スロープカーが助けになりそうです。

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2010/02/06

福岡市動植物園のスロープカー

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遠出がおっくうな季節でも,街歩きは楽しいもの。九州の福岡には,そんな街歩きにぴったりなスロープカー付きの動植物園があります。2009年5月6日に行ってきました。

福岡市動植物園は,動物園エリアと,一段高いところにある植物園エリアがあります(入場料は共通,2010年2月時点で400円)。坂道でつながっているのですが,車いすや足腰の弱い方,ベビーカーを使われている方にはちょっとつらい。そこで福岡市は,バリアフリーのためのスロープカーを2008年4月に開通させました。

場所はここ。左下の青いしるしのところ。

福岡市動植物園は,地下鉄七隈線の薬院大通駅から歩いて15分ほどのところ。天神や博多,西鉄薬院からバスの便もあります。私は,西鉄薬院からバスで行きました。10分程度,180円。詳しい案内はこちら

園内の案内図。かなり見にくいですが,三つの赤丸で,動物園正門,植物園正門,スロープカーを示しました(クリックすると拡大)。

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ゴールデンウイーク中だということもあって,スロープカーはけっこうな人気。

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でも大丈夫。20人乗りのスロープカーが複線になっていて,てきぱきと人を運びます。

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片道1分なので,乗降時間を考えても,1時間当たり片道600人程度の輸送力はありそうです。空調完備で快適でした…。

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福岡近郊にお住まいの方,福岡においでの方は,気分転換に動植物園(のスロープカー),いかがでしょうか…。

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